<2020年1月のひとりごと>

 新年あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 古代インドでは、人生を次の4つの時期に分けて考えたという。「学生期」、「家住期」、そして、「林住期」と「遊行期」。五木寛之は、林住期のなかで「学生期」と「家住期」を人生の前半、「林住期」と「遊行期」を後半と位置づけ、人生のクライマックスは、じつはこの後半、ことに50歳から75歳までの「林住期」にあるのではないかと書いている。50歳~75歳までの25年、その季節のためにこそ、それまでの50年があったのだと考えると、やり残したことに挑戦する勇気とパワーが湧いてくる。

五輪イヤーに新たな道を歩むことを決意した。実業団の世界に復帰、女子マラソン選手の育成に関わる。4年後のパリ、8年後のロサンゼルスのオリンピック日本代表争いに絡めるレベルの選手を育てることが目標となる。男子でなく、女子の世界で戦う決意をしたのは、このチームで女子選手と初めて接し、マラソンに対する高い適応性を生まれながらにして持っているという点に気づいたことからである。大学や高校で活躍した選手の殆どは名のある実業団に行くが、活躍した選手の陰で埋もれていたような選手で本気でマラソンを志す心意気を持った選手を見出し、ひのき舞台で輝かせてやりたいと思っている。

2007年に前事務局の前久保さんからバトンを受け継ぎクラブ運営に携わってきた。市民クラブでありながら競技力向上に重点を置いた活動を一貫して貫いてきた。今後もこの基本方針を軸に、新たな取り組みにもチャレンジしてクラブを拡大発展させたいと考えている。市民クラブのコーチに留まらず、指導枠を広げ、実業団や学生を絡めたスケールの大きいクラブ組織に発展させたいと構想を練っている。

 2020年、大阪長居?Cの新たなチャレンジが始まる。

 

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